女性にやさしい、自然素材の家。

共働きのため休日のうち１日は必ず家でゆっくりくつろぐとおっしゃるT様ご夫婦。「家事をするのも、くつろぐのもすべて２階。すべての用事がワンフロアで完結するので休みの日はほとんど2階で過ごしています」と奥様。陽当りが良く風通しも良いので、1日中気持ちが良いのだそう。

２階にあるLDKは天井が高く開放感にあふれています。広いリビングにはほとんど家具や物を置かず、すっきりと暮らしているのが印象的です。高い天井につけたシーリングファンは、実用的かつインテリアの引き立て役にもなっています。LDK横のタタミコーナーは冬にはコタツが登場するのだとか。
奥様がキッチンで重宝しているというのがパントリーです。ビールサーバーなどの季節家電やキッチン用品のほか、食材のストック、ゴミ箱もパントリーへ収納しているそう。「物を増やさないようにしているので、まだまだ余裕があります」。

TAKI HOUSEでは流れるような家事動線を提案しています。奥様は家選びの際にこの「女性目線の家」のコンセプトを気に入って下さったそうです。実際にT様邸もLDKのそばに浴室、洗面所、洗濯コーナー、バルコニーをひと続きに配置。稼働棚も設けてあり収納力も十分。すべての家事を無駄なく終わらせることができるのが特長です。壁の一部を淡いグリーンのアクセントクロスにしてさわやかなユーティリティとなりました。
「見学したときに、収納がたくさんあり、家事もラクにできそうで“なるほど”と感心しました。スペースもゆったりしているので室内干しもできます。作業台の目の前が窓なので、明るい光が差し込む中でアイロンがけをしたり洗濯物をたたんだりできます」。２階にLDKと水回りを集中させたことで、寝室が１階になったことについては「引っ越しが８月でしたが、１階はそれほど暑く感じませんでした。冬も一度暖めれば消しても寒くなりません」。しっかり断熱が効いて、どの部屋も快適に過ごせているようです。